是枝裕和監督最新作の「万引き家族」がカンヌ最高賞を受賞ってことです。
凄いですよね!
ところで、是枝裕和監督のことをよく知らないんですけど、生い立ちとか、作品とかは?
また評価はどうなんでしょうか?
色々と調べて見ましょう。
是枝裕和さんとは?
是枝裕和(これえだひろかず)さんは1962年6月6日生まれの現在55歳。
東京都出身の映画監督、ドキュメンタリー演出家と言うことです。
東京都練馬区生まれ、東京都立武蔵高等学校、早稲田大学第一文学部文芸学科を卒業しています。
1987年に番組制作会社テレビマンユニオンに入社し、テレビ番組のADをしながらドキュメンタリー番組の演出家をしていたっってことです。
1995年に「幻の光」で映画監督デビューしています。
あまり情報が無いんですけど、元テレビマンってことで、仕事を辞めて映画監督になったということですかね?
また私生活の情報がないんですよね・・
どうやら結婚していて娘さんがいるみたいですけど・・・
お嫁さんについての情報がないので、きっと一般女性なんだと思います。
そして是枝さんですが、映画監督をやりながらも2005年から立命館大学産業社会学部客員教授を務めていました。
2013年2月からはBPOにおける放送倫理検証委員会の委員を務めてもいます。
2014年4月からは早稲田大学理工学術院教授に就任していますね。
精力的に活動してるイメージがあります。
あと見た目もちょっとなんか格好良く見えるんですけど・・
中年の渋みを感じますね。
是枝裕和監督最新作「万引き家族」がカンヌ最高賞受賞!
2018年5月19日に行われた第71回カンヌ国際映画祭の授賞式で、是枝裕和監督のコンペティション部門出品作「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞しました。
是枝裕和「万引き家族」カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞 #是枝裕和 #カンヌ国際映画祭 #cannes2018 https://t.co/MyzHtljPUm pic.twitter.com/i4EClKQxZ6
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2018年5月19日
日本人が受賞するのは1997年の今村昌平監督作「うなぎ」以来21年ぶりの快挙です。
授賞式で是枝監督は
「さすがに足が震えています。この場にいられることが本当に幸せです。そしてこの映画祭に参加するといつも思いますが、映画を作り続けていく勇気を貰います。そして対立している人と人を、隔てられている世界と世界を繋ぐ力を持つのでは無いかという希望を感じます。(中略)これから映画をつくり、こころ目指す若い映画の作り手達とも分かち合いたいとおもいます。ありがとうございます」
と喜びのスピーチを語っています。
「万引き家族」は「日雇い労働者の父・治(リリー・フランキー)と妻・信代(安藤サクラ)、息子・祥太(城桧吏)、信代の妹・亜紀(松岡茉優)は、祖母・初枝(樹木希林)の年金を低収入として、今にも壊れそうな平屋で質素にくらしている。治と祥太は万引き、亜紀はJK見学店でバイトをして生活費を稼ぐなか、治が団地で凍えている幼い少女・ゆり(佐々木みゆ)を連れ帰り家族として迎え入れます。しかしある事件をきっかけに家族はバラバラに也、それぞれが抱える秘密と願いが明らかになっていく」
っていうストーリーです。
\✨レビュアー試写会 開催決定✨/
第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】正式出品🇫🇷
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③応募フォームに入力https://t.co/932pTuihNS
《締切:5/21》 pic.twitter.com/Y9OE4MRhf2— 映画『万引き家族』公式 (@manbikikazoku) 2018年5月11日
このあらすじだけでも面白そうですけどね・・・
カンヌでは喝采を浴びたというこの作品。
それにしてもリリー・フランキーさんはいつの間にこんなに良い役者になったんでしょうか?
是枝作品の常連と言って良いですよねwwww
是枝さんも信頼しているんでしょう。
樹木希林さんも常連かな?
リリーフランキーさんに関しては4回目のタッグってことですからね・・・
広瀬すずさんも常連かな?↓
広瀬すずの水着ビキニ画像はある?本名は?身長や彼氏、兄の存在は?性格も調査!
#たまらなく好きな映画のたまらなく好きなシーン
『海街diary』第2弾
広瀬すずファンへのサービスシーン
是枝裕和監督ありがとう! pic.twitter.com/OmGEcnS9Gx— 背骨@ちはやぶる 日常は異常巻き (@sebone1126) 2018年5月16日
「そして父になる」のようなリリーフランキーさんをもう一回撮ってみたいというのが今回の抜擢だってことですね。
人間の中にあるちょっとした悪い部分、駄目な部分を表現するのが、リリーさんは凄く上手と語っていました。
確かにそうですねwwww
他にも、初参加の安藤サクラさん、松岡茉優さんへの評価も是枝監督としても大満足のようです。
松岡茉優さんの記事はこちらもどうぞ!↓
松岡茉優が事務所移籍!原因はパワハラ?タバコや水着写真、女優の評価は?
個人的に、私の好きな俳優、女優さんばかりで凄いキャスティングで是非映画館で見たいと思います。
他のキャストは池松壮亮さん、緒形直人さん、山田裕貴さん、高良健吾さん、池脇千鶴さんなど豪華ですね・・・
6月8日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開されます。
今回のパルムドール受賞ってことで、きっと注目されてますし、映画も大盛況でしょうね
期待しています。
生い立ちや作品、評価は?
さて、是枝裕和さんを検索すると”生い立ち”というのがワードで出てきます。
なにか壮絶な生い立ちでもあるんだろうかと調べても全然出てきませんね・・
父親とはあまり仲が良くなかったとかそういうのは噂であるみたいですけど・・・
ただ、若い頃のエピソードはありました。
AD時代の話しのようですが・・・
・仕事に対する覇気ややる気が無い
・性格は暗くて凄く生意気
・仕事では怒られることばかり
ってことのようですね・・
映画に対する情熱はあったんだと思いますけどね・・・
ってことで作品ですが、2004年の「誰も知らない」では主演の柳楽優弥さんがカンヌ国際映画歳で史上最年少の「最優秀男優賞」を受賞。
国内ではブルーリボン賞「作品賞」「監督賞」を受賞しています。
2008年の「歩いても 歩いても」もブルーリボン賞「監督賞」を受賞、
2013年「そして父になる」でカンヌ国際映画祭「コンペティション部門審査員賞」に輝いています。
また2015年に劇場公開された「海街diary」では日本アカデミー賞「最優秀監督賞」「最優秀作品賞」を受賞しています。
ってことで作品も素晴らしいですし、評価も高いですよね。
是枝裕和inカンヌ国際映画祭
第54回『ディスタンス』→無冠
第57回『誰も知らない』→男優賞(柳楽優弥)
第62回『空気人形』(ある視点部門出品)
第66回『そして父になる』→審査員賞
第68回『海街diary』→無冠
第69回『海よりもまだ深く』(ある視点部門出品)
第71回『万引き家族』→パルムドール— 久保田 和馬/Kazuma Kubota (@Kazuma323_K) 2018年5月19日
また家族を描いた作品が多いと思います。
「そして父になる」「海街diary」とありますし「万引き家族」もそうですよね。
まあ家族って言うか人と人との絆みたいなものを描きたいのかな?っていう気もしますけどね・・
あと、是枝監督作品って考えさせられる映画が多い気がします。
映画を見終わったあとに「これからどうなるんだろ・・・」みたいなエンディングが多い気がしますけどね・・
個人的にはもの凄く大好きな監督ですし、今後も良い作品を作り続けて欲しいですね。
期待しています。
そして今回のパルムドール受賞おめでとうございます。